「レチノールがすごいってSNSや美容雑誌でよく聞くけど、本当に効果あるの？」
「使ってみたいけど、皮むけや赤みが怖くて一歩踏み出せない…」
そんなふうに思っていませんか？
私も最初はそうでした!
でも思い切って使ってみた結果、肌がつるん！毛穴が目立たなくなり、ファンデのノリも劇的にアップしたんです。
もちろん、副作用として皮むけやヒリつきも経験しましたが、それもちゃんと対処すれば怖くありませんでした。
ちなみに私が使ったのは、ゼオスキン「Wテクスチャーリペア」です。
使用頻度は週1〜2回。2週間程度で皮むけが完了…を何度も繰り返し、お肌が生まれ変わりました！
この記事では、私が実際にレチノールを使って感じたリアルな効果や、皮むけしたときにやってよかった対処法を詳しくお伝えします。（皮むけ時の画像もあるよ！）
これから始めようと思っている方や、使い始めて不安になっている方に、少しでも参考になればうれしいです！
1.レチノールって何？どんな効果があるの？
近年よく目にする「レチノール」。具体的にどのようなものか、その正体を把握していきましょう。
1-1.レチノールとは
レチノールとは、ビタミンAの一種で、スキンケアにおいては「肌の生まれ変わり（ターンオーバー）」を促す成分として知られています。
近年では、エイジングケアの定番成分として注目されており、シワや毛穴、ハリ不足など、大人の肌悩みに幅広くアプローチしてくれます。
レチノール、基本的に3種類あり、違いは効果の強さや肌への刺激の度合いです。
| ・レチノール誘導体（働きが弱く、扱いやすい） ・純粋レチノール（中程度のパワー） ・トレチノイン（強い。クリニックでの処方や使用が基本） |
初心者はマイルドな処方から試すのがおすすめです。
1-2.レチノールの効果
レチノールの1番の魅力は、なんといっても肌そのものの質感を底上げしてくれることです。以下のような効果が期待できます。
| レチノールに期待できる効果 |
| ・シワ・小ジワの改善（肌の奥にある真皮層へアプローチ） ・毛穴の引き締め（皮脂分泌のコントロールとターンオーバーの正常化） ・くすみ・ごわつきの解消（古い角質を押し流す） ・ニキビ・ニキビ跡のケア（毛穴詰まりを防ぐ） |
私自身、使い続けるうちに「肌がつるんとしてきた！」「毛穴の影が前より目立たな苦なった！」「透明感が増した！」と感じる瞬間が何度もあります。
特に、皮むけ後のお肌は格別！確実に肌が変わっていく感覚を得られるのがレチノールのすごいところです。
1-3.考えられる副作用
効果が高いぶん、レチノールには刺激を感じやすいという注意点もあります。特に使用初期は以下のような反応が出ることがあります。
| レチノール使用で想定される副作用 |
| ・皮むけ（乾燥による薄皮の剥がれ） ・赤み・かゆみ・ピリつき ・ごわつきやつっぱり感 |
これらは「レチノイド反応」と呼ばれ、肌がレチノールに慣れる過程で一時的に起きるものとされています。もちろん無理は禁物ですが、使い方を調整すれば回避・軽減が可能なので、慌てなくて大丈夫です。
ちなみに、私は「皮むけ」と「赤み・ピリつき」を体験しました。レチノールを使いはじめて1年以上経つ今でも、皮むけすることがあります。でも、うまく対処すれば大丈夫！詳しくは、2章でお伝えします。
また、次の章では、実際に私がレチノールを使って体験した変化や、どのタイミングで効果が見えたのかをご紹介します！
2.【体験談】実際にレチノールを使った感想！効果が出たのはいつ？
レチノール製品を実際に使った体験談をお届けします。
ちなみに、私が使った製品は、美容皮膚科で購入した高濃度レチノール、ゼオスキン「Wテクスチャーリペア」です。なので、皮むけなどの副反応がしっかり出ている体験談になっていますが、市販のレチノール製品でここまでの反応が出ることはないのではと予想します。参考にしてください。
【レチノール使用日記】
| 1日目：レチノール使用（夜のみ） | 使用した直後は特に変化なし。 |
| 2日目：化粧水など少しピリピリ | 見た目の変化は特になし。指導された通り、紫外線対策をしっかり。 |
| 3日目：ピリピリ感なし | 通常通りのお手入れ。少し乾燥を感じる。 |
| 4日目：レチノール使用（夜のみ） | 使用する時ピリピリ。 |
| 5日目：皮むけし始める | お化粧のりの悪さで皮むけを感じる |
| 6日目：しっかり皮むけ | 化粧のり最悪。特に目の下、口周りの皮むけがひどい |
| 7日目：しっかり皮向け | 引き続き化粧ノリ最悪。乾燥も。 |
| 8日目：レチノール使用（夜のみ） | 皮向けが続いているけどレチノール使用。お風呂で洗顔する際に脱皮感。 |
| 9日目：皮向けが終わりの兆し | 皮向けがほど終わり、お肌がツルツルになり始める。透明感UPしているような… |
| 10日目：皮向けほぼ終わり | 完璧にはスッキリしなせず、まだ少し皮むけしそうな感じがあるけど、化粧のり最高。 |
その後13日目くらいで皮向けが完全に完了したのち、レチノールを少しお休みしました。
ちなみに、皮むけしている時の様子はこんな感じです。
この画像は、皮むけしているときにファンデーションを塗ったものです。ご覧の通り、汚い…。なので、私はしっかりレチノールを使うときは、ランチの予定などない時にしています。
（今はお肌の調子がイマイチなときやごわつきを感じた時に使用していますが、使い始めるとおよそ上のようなサイクルを毎回繰り返しています。）
今回この記事を書くにあたって、敏感肌でも毎日使える本格はレチノールの存在など、良いレチノール製品を見つけました。4章でお伝えしています！
体験談として、「皮向け時の対策」「実際に感じたレチノールの効果」をまとめました。
| 皮向け時の対策 |
| ・刺激をできるだけ与えない（化粧しなくて良いならしない） ・適度に保湿する（ゼオスキンは過度な保湿を推奨していない） ・無理せず使用を休む ・紫外線対策をいつも以上にしっかり ・気にしない |
上記のようなことを意識して、皮向けを乗り切りましょう。ピリピリ感が強すぎる場合や赤みが出てきた場合、回復しな場合など心配な時は、皮膚科を受診することをおすすめします。
（3章では、皮むけの対処法について、さらに詳しくお伝えしています。）
私が実際に感じたレチノールの効果は、以下の通りです。
| 実際に感じたレチノールの効果 |
| 【2〜3週間で感じた効果】 ・透明感が増す ・毛穴が小さくなった ・肌の表面が滑らかになった ・化粧ノリが明らかに良くなった 【長く使って感じた効果】 ・肌の調子が良くなった ・お肌の揺らぎが減った ・特に生理後のお肌の調子が信じられないくらい良くなった ・吹き出物がでにくくなった ・明らかに肌のトーンが明るくなった ・シミが浮き出てきた気がする（透明感が増したせい？） |
効果は、レチノールの強さに比例すると思いますが、40代以降の女性は、レチノールを使うとお肌の変化を実感しやすいのではないかと思います！ぜひおすすめしたいです。
3.レチノールの副作用、皮むけの対処法
レチノールを使い始めると、多くの人がぶつかる壁、それが「皮むけ」です。
私も初めて使ったとき、頬や口元が白くポロポロと皮むけして驚きました。
でも安心してください。これは「レチノイド反応」と呼ばれる、肌がレチノールに慣れていく過程でよくある反応なんです。
ここでは、私自身の経験もふまえて、皮むけの原因と正しい対処法をご紹介します。
3-1.なぜ皮むけが起こるの？
レチノールは、肌のターンオーバーを促進する作用が強いためです。一時的に角質が早く剥がれすぎてしまうことがあります。
その結果、肌表面が追いつかず、乾燥や皮むけ、赤みとして表れるのです。
特に以下のようなケースで副作用が出やすくなります。
| ・使い始めから高濃度を使ってしまった ・使用頻度が多すぎた ・保湿ケアが不足していた ・肌が元々敏感・乾燥しがちだった |
3-2.私が試して効果があった「皮むけ対処法」
2章でも触れましたが、皮むけの対処法について、私が医師から助言されたことをもとに実践した対処法をお伝えします。
3-2-1. 使用頻度を減らす・一時中止する
毎日使っていたレチノールを減らすだけで、だいぶ落ち着きました。
反応が強い場合は、1〜2週間完全にお休みして、肌が回復してから再開するのもありです。お肌と相談して、無理しないことが重要だと思います。
一般的な美容液のような感覚とは異なり、毎日のケアの中に組み込まれるステップとは別物として捉えた方が良いでしょう。
3-2-2. 保湿をとにかく怠らない！
皮むけしている肌は、バリア機能が低下しています。
セラミド・ヒアルロン酸・ワセリンなど、肌を守ってくれる保湿成分をたっぷり使うことがポイントです。
私は化粧水＋クリームだけでなく、最後にバームやクリームで「ふた」をするようにしたこともありました。（ただし、ゼオスキンは過度な保湿を推奨していないので、そこは自己判断でした。）
3-2-3. 摩擦・ピーリングを絶対に避ける
皮むけ中は、スクラブやAHA、BHAなどの角質ケア系はNGです。また、洗顔もゴシゴシせず、泡でやさしく洗うように意識しましょう。
一度お風呂の中で顔をゴシゴシしたら、垢すりみたいに皮がむけてびっくりしました笑
その後の効果に影響するので、やめましょう。
4. 日中のUV対策は必須！
レチノール使用中は紫外線の影響を受けやすくなるため、日焼け止めはマストアイテムです。
私は通常通りの日焼け止めを塗っていましたが、ピリピリ感や痒みがある人は、ノンケミカルで低刺激な日焼け止めを使うといいでしょう。
また、「1日屋外で過ごさなければいけない夏の日」や「海に行く前」など、紫外線をたくさん浴びる予定がある前はレチノールの使用を調節することをおすすめします。
私も、紫外線を浴びる予定を考えながら使用しています。
3-2-4.「皮むけ＝失敗」じゃない
レチノールを使用する上で、皮むけは失敗ではありません。
副作用が出ると不安になりますが、肌がレチノールに慣れていく過程で通る道です。
私の場合も、正しく対処したおかげで数週間後には肌が整い、お肌が生まれ変わることを楽しめるようになりました。
あのときやめなくてよかった…と今では思います！
4.初心者におすすめのレチノール製品5選
最後に、レチノールを初めて使う人、まだ慣れていない人におすすめのレチノール製品をご紹介します。
私自身、実はゼオスキンのレチノールしか使ったことがないので、
次に買うものを吟味する気持ちでセレクトしました！
もちろん、トレンドや雑誌のランキングも加味しています！
| 紹介するレチノール製品 |
| ・無印良品 高濃度美容液 レチノール誘導体配合（お手軽価格で始めたい人に） ・キールズ DS RTN リニューイング セラム（本格的に毎日ケアしたい人に） ・ドクターケイ ABC-Gピールウォッシュ（洗顔からチャレンジしたい人に） ・ラ ロッシュ ポゼ メラ B3 セラム（敏感肌の人に） ・ピュレア レチビタエッセンスマスク（フェイスマスクからチャレンジしたい人に） |
4-1.無印良品 高濃度美容液 レチノール誘導体配合
| 無印良品 レチノール誘導体0.1%配合 原産国：日本 価格：2,990円（税込） 容量：30ml |
無印良品のレチノール配合美容液は、レチノールの中でも優しいレチノール誘導体を配合した美容液で、初めてレチノール製品を使う人でも安心してチャレンジできる1品です。
天然由来成分100％にこだわった美容液シリーズで、保湿成分のレチノール誘導体を高配合し、乾燥などのエイジングサインが気になる肌に、ハリと弾力を与えます。
無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、パラベンフリー、アルコールフリー、アレルギーテスト済み（すべての方にアレルギーが起きないわけではありません）です。
4-2.キールズ DS RTN リニューイング セラム
| キールズ レチノール、ナイアシンアミド、セラミド配合 原産国：アメリカ 価格：9,900円（税込）／30ml 13,970円（税込）／50ml |
キールズのレチノール美容液「キールズ DS RTN リニューイング セラム」は、本格的なのに毎日使えるレチノール美容液として評判が高く、初めて使う人でも安心して使えるというような内容の口コミが多々寄せられています。
しかもこちらの美容液、敏感肌でもOK。毛穴目立ちやハリにアプローチします。
4-3.ドクターケイ ABC-Gピールウォッシュ
| ドクターケイ レチノール、ナイアシンアミド、ビタミンCを配合した角質ケア泡洗顔。 生産国：日本 価格：4,400円（税込） 内容量：200ml |
毎日の洗顔で角質ケアをするために生まれた、角質ケア美容液のような泡洗顔「ABC-Gピールウォッシュ」。
グリコール酸が不要な角質や毛穴に詰まった角栓を柔らかくして、アミノ酸由来の洗浄成分が優しく洗い流します。
不要なものを除去するだけでなく、レチノール、ナイアシンアミド、ビタミンCなどのビタミンと、グルタチオン、ヒト型セラミドなどが、つるんとクリアな生まれたてのお肌に導く処方です。
まずは洗顔からレチノールを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
4-4.ラ ロッシュ ポゼ メラ B3 セラム
| ラ ロッシュ ポゼ ブライトニング美容液。レチノール誘導体、ナイアシンアミド、ヒアルロン酸など配合 原産国：フランス 価格：9,350円（税込） 内容量：30ml |
美的2024年下半期スキンケア部門右ライトニング美容液編で第2位を獲得した実力派レチノール美容液。
敏感肌に使えるのも特徴的で、皮膚科医協力のものとテスト済みなので、レチノール初心者でも安心して使えます。
18年の研究で10万種から厳選された、日本初上陸の独自成分メラジルを配合した先進的部ライトニング美容液で、色むらや肌のくすみが気になる人に特におすすめです。
| ラ ロッシュ ポゼ メラ B3 セラムのご購入はこちらから |
4-5.ピュレア レチビタエッセンスマスク
| ピュレア レチノール誘導体を配合したフェイスマスク。ビタミンC誘導体も配合で角質を優しくケア。 原産国：日本 価格：660円（税込）／7枚入 2,420円（税込）／28枚入 |
毛穴が目立ちにくいつるんとしたお肌を目指せる低刺激処方のフェイスマスクです。
アルコールフリー、アイリコンフリーなど、8つのフリー処方のマスクがお肌を優しく包みます。レチノール誘導体なので、副反応の心配もありません。
ハトムギ種子エキス（肌荒れ防止）とアラントイン（水分補給）効果も期待できます。
5.まとめ
レチノールは、シワ・毛穴・くすみ・ニキビ跡など、幅広い肌悩みに効果を発揮するスキンケアの強力な味方です。
私自身も、初めは皮むけや赤みに戸惑いましたが、使い方を調整して保湿をしっかり行うことで、驚くほど肌が変わりました。
| ・初心者は低濃度からスタート ・使用頻度は週1～2回から慣らしていく ・保湿と紫外線対策をセットで行う ・皮むけしても慌てず、無理せず一時中止や頻度調整でOK |
「皮むけが怖いから…」と避けていたレチノール、正しく付き合えば、むしろ頼れる存在になります。
この記事が、あなたがレチノールにチャレンジする後押しになれば嬉しいです！
このブログでは、40代の女性に役立つ情報を発信しています。
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